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 02年1月、私はアフガンのバグラム空軍基地を訪れた。輸送機から降り立つと、赤じゅうたんが敷いてあった。それを踏み外さないよう注意を受けた。飛行場にまだ地雷が埋まっていたからだった。出迎えたアフガン兵の制服はばらばらで兵士たちはやせていた。飛行場は焼けた建物と砲弾でできた穴だらけだった。
 暫定行政機構のカルザイ議長は、私を滑走路の端の爆撃を受けた建物に案内した。にわかづくりのベンチとプラスチック製のいすに腰をおろした。カルザイの泰然自若とした落ち着きと決意に勇気づけられてその場を去ったが、私はわずかに垣間見ただけでこの国の状況がわかり、おじけづいた。これは時間がかかるだろう。どれほど長く困難を伴うか見当もつかなかった。